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冷えがもたらす悪影響
末端冷え性がもたらす身体への影響は、手足が冷たくつらく感じることだけではありません。
「冷えは万病のもと」と言われ、冷え性が慢性的になると頭痛や肩こり、腰痛、便秘、手足のむくみといった不調が起こりやすくなります。
また動悸やめまいが起こったり、生理不順、肌荒れなどの影響が出ることもあります。
さらに体温が1℃下がると、免疫力が30%低下するという報告もあり、風邪やアレルギー症状にも深く関わっています。
まずは生活習慣の見直しを
このように、身体にさまざまな影響を与える冷え性。改善するには、生活習慣の見直しが第一です。
次の中で当てはまるものはありませんか?確認してみましょう。
・食事が不規則。1日3食とらず、抜いてしまうこともある。
・ついつい外食やコンビニに頼りがち。食事が偏っていると感じる。
・睡眠不足で疲れが取れない。
・運動する習慣がない。
・ストレスが溜まっている。
・お風呂はシャワーで済ませることが多い。
・夏もエアコンが効いた部屋で過ごし、汗をかく機会が少ない。
このような生活習慣は、自律神経の乱れや血液循環の悪化や筋肉量の低下に関わり、冷え性を招きます。
思い当たるものがある場合は、まずライフスタイルの見直しから始めましょう。規則正しい食事、運動の習慣、睡眠時間の確保に加えてお風呂でしっかり身体を温めることは冷えの改善だけでなく、ストレス解消の効果も期待できます。
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