どうにかしたい「末端冷え性」。原因や対策は?

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どうにかしたい「末端冷え性」。原因や対策は?

公開日時

 

今日からできる、冷え性対策!

 
生活習慣を見直してもやっぱり冷えが気になる、今すぐ冷えを解消したい、という方のために今日から取り入れられる冷え対策をいくつかご紹介します。
 

身体をあたためる食べ物を摂る

 
食べ物には身体を温める効果があるものと、逆に身体を冷やす効果があるものがあります。
 
冷え対策におすすめの食材は、生姜やねぎ、唐辛子などの香辛料。また、にんじん、ごぼうといった根菜類や適度なタンパク質などがあります。一方でトマト、キュウリといった夏が旬の野菜や、パイナップルなど南国が産地のフルーツは身体を冷やすため、摂り過ぎに注意しましょう。

 
スープ、鍋などもおすすめですが、カフェインは身体を冷やす作用があるため、温かいからと言ってカフェイン入り飲料の飲み過ぎは控えましょう。
 
 

衣類や市販のグッズを活用

 
冷え対策には、「くび」のつくところを冷やさないことが大切です。
 
首、手首、足首、くびれ(お腹)などは、ネックウォーマー、腹巻、手袋、靴下などを活用し冷やさないよう注意しましょう。
 
持ち運びできる湯たんぽやUSB電源につなぐことで温かくなるスリッパなど、冷え対策のグッズも多く市販されています。家庭や職場の環境に合わせて、冷えを改善し快適に過ごせるグッズを探してみましょう。
 
 

ストレッチで血流改善

 
身体を温めるためには、血液の流れを良くすることが大切です。

 
とくに足の血流はデスクワークなど、座ったままの状態が続くと滞りがちです。1時間に1回程度、足を動かしたり、軽いストレッチ、足裏のマッサージなどを取り入れ、血のめぐりを改善しましょう。
 
忙しい毎日で身体が凝り固まってしまわないよう、血液の流れを意識し、冷え性を克服しましょう。
 
 

<執筆者プロフィール>
井上 愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師・保育士。株式会社とらうべ社員、産業保健(働く人の健康管理)のベテラン

 
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
 

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