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洗顔は朝と夜、どちらがいいのか
洗顔とは、顔の肌についた余分な皮脂や汚れを落とすことにあります。
昼間化粧をして、外出をして汚れなども付着している可能性があるので、夜の洗顔は必須です。もし夜に洗顔しないで寝てしまったら、メイクが付いていて、その脂が酸化してしまいますし、角質が溜まる事にもつながります。
毛穴が詰まって肌がごわごわしてきて、肌そのものが疲れた感じになります。肌のターンオーバーを正常なサイクルにするためにも、きちんと夜には洗顔しましょう。
朝の洗顔がよいのかどうかは議論が分かれるところです。
夜、洗顔をきちんとして寝た場合、朝の顔には汚れはそれほど付着していないようですが、人間は寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかきます。
顔にたくさん汗をかくわけではありませんが、汗と皮脂が混ざり合って肌を覆っています。
季節によっても違いますが、朝起きたときに何となく顔に汗をかいた感じがあるとか、べたべたする感じがあるなどという人は、洗顔料を使って洗いましょう。
しかし、年とともに皮脂の分泌も少なくなってきます。
洗顔をし過ぎると、必要な皮脂を取ってしまい、目元や頬など皮脂の分泌が少ない部分の乾燥が進んでしまう場合があります。
自分の肌が乾燥肌なのか脂性肌なのか、また敏感肌なのかなどを知り、洗顔料も自分に合ったものを選び、洗顔方法も選択しましょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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