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病気のサインの可能性も
ご紹介した対策をしても改善しないような場合は、関節痛の裏に病気が隠れている可能性もあります。
季節に関係なく起こる関節痛の病気として、多いのは「変形性膝関節症」です。
変形性膝関節症は、老化や使い過ぎによって起こる膝の痛みです。
また、「四十肩」や「五十肩」と呼ばれる「肩関節周囲炎」も加齢などで起こる関節痛です。
そのほか、膠原病(こうげんびょう)で、全身の関節にこわばりや痛み・腫れがでることもあります(関節リウマチ)。
さらに、足の親指の付け根が赤く腫れることが多い痛風で、関節痛が強く現れることもあります。
痛みが治まらない、痛みが強くなる、というときは、まずは整形外科を受診して相談しましょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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