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血縁に高血圧の方がいると、高血圧となる場合が多い
高血圧となる原因の一つに、遺伝因子が関係していることがわかっています。
これは生まれつき血圧が従来よりも上がりやすいということを意味しています。
他にも、高血圧には生活習慣が密接に関係しているとされているのですが、親が高血圧の場合、子供は同じような生活習慣を送っているために、子供も高血圧になりやすいといった側面もあります。
このように、家族で高血圧になりやすい、というのが実情なのです。
高血圧は、放置すると恐ろしい病を引き起こす原因になりえる
高血圧そのものは、症状として出現しないことが多くあります。
これは、体が血圧の高い状態になれてしまうことで、症状として出現しにくいということが原因だと考えられます。
しかし、正常値を超えた血圧のままで長期間過ごしてしまうと、血管に強い圧をかけ続けることになるため、脳出血や大動脈破裂などといった、重篤な病気を引き起こすリスクがあります。
「血縁に高血圧の人がいて、自分も検診で高血圧と診断されたけれど、症状が特に出ていないから大丈夫」だと思わず、すぐにコントロールすることが大切です。
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