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目の休息中に取り入れたい肩こり解消のストレッチ
デスクワーク中の姿勢は、肩から指先までのうごきが多く、上半身全体は運動不足状態になります。
デスクワークをしていると、つい頭が前方に突出した姿勢になりやすいものです。
成人の頭の重さは4〜6kg程度ですので、首から肩の筋肉にストレスがかかります。
しかも休むことなく同じ姿勢がつづけられると、筋肉はずっと緊張しつづけている状態です。筋肉が緊張したままリラックスできないと、筋肉の血流は悪くなります。
血流がわるいと老廃物がたまりやすく、筋肉は疲労物質を貯め込んでしまいます。
そこで肩まわりの筋肉をほぐしたり、ストレッチすることで血流を改善させようというのが、基本的な肩こりの解消法の考え方です。
ただ肩にはたくさんの筋肉があります。その数は、ざっと数えても17個以上です。
これらの筋肉をひとつひとつうごかすのは効率もわるく時間がかかります。
おすすめしたいのは「肩甲骨のエクササイズ」です。肩甲骨をうごかすことで、首から肩まわりの筋肉を効率よくほぐすことができます。
その1.肩甲骨を全体的にうごかす
Step1. 右手の指先で右肩を、左手の指先で左肩を軽くつかみます。
Step2. その状態で、前回りに10回、後ろ回りに10回、大きくゆっくり肩を回します。
その2.肩甲骨を上下にうごかすストレッチ
Step1. 少し上を向いた状態で、肩をすくめます。
Step2. そのまま20秒間キープして、肩のちからを抜きリラックスします。
これを、3〜5回くり返します。
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