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チョコレートの上手な選び方
最近では「カカオ○%」と記載しているものも多くあります。
カカオの割合が高いほど有効成分も多く含まれますが、苦みや酸味も増えます。70%程度が適度な苦みで食べやすいでしょう。
チョコレートに関わる多くの研究でも、「カカオ分70%」を使用していることから、効果も期待できます。
カカオ分の表記のない製品では、チョコレートの種類で判断する方法もあります。
たとえば、ホワイトチョコレートにはポリフェノールがほとんど含まれていません。
ですから、健康のためチョコレートを摂るのであれば、カカオ分の多いビターチョコレートがおすすめです。
脳の働きは未知なことが多く、チョコレートとの関連性を明らかにすることも難しいといえるでしょう。
それでも、チョコレートを食べてホッとしたり、集中力が高まったり、幸せな気持ちになるのは気のせいではないようです。
勉強に仕事に、さまざまな場面での脳の活性化にチョコレートをプラスしてみてはいかがでしょうか。
<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー。
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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