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その4:太りすぎ・やせすぎは妊娠と関係ない?
やせすぎでも太りすぎでも、排卵障害が起こる可能性が高くなります。肥満の人はホルモンバランスが乱れて月経不順や無排卵性月経になりやすく、BMIが30以上であることは、不妊の原因といわれます。
逆にやせすぎの場合も、妊娠に影響します。
とくに短期間で10㎏以上も体重が減ったという場合には、脳が「妊娠よりも生命の危険がある」と判断し、卵巣機能を低下させて排卵を停止させてしまうことがあるのです。
その5:見た目が若ければ、いくつになっても妊娠できる?
見た目が若いと身体も実年齢よりも若い、ということはよくあることです。
血管年齢など、検査を必要とするものだけでなく、顔色や肌の状態なども見た目には大事な要素です。
しかし、見た目が若いからといって、体内、とくに卵巣年齢までもが若いとは限りません。
一般に、35歳を過ぎると、妊娠のしやすさは低下します。
ここ数年、30代でも閉経を迎えてしまう「早期閉経」も問題になっていますので、卵巣年齢を調べる検査などを受けてみるのも良いでしょう。
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