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うつ病と間違えやすい病気:認知症
高齢者のうつ病は認知症と区別がつきにくいことは、専門医からも指摘されているところで、「もの忘れがひどい」「ぼんやりして、質問しても答えが返ってこない(反応が鈍い)」など、うつ病の症状なのか、認知症の症状なのかを鑑別するのは難しいとのこと。
アルツハイマー型の認知症では、最初にもの忘れから始まって、次第に抑うつ状態になり、脳血管性認知症では、初期や経過中に抑うつ状態がみられるなど、認知症の種類によって抑うつ状態のでかたも違ってくるようです。
とくに、脳血管性認知症はうつ病との間違われやすいとされています。
うつ病と間違えやすい病気:慢性疲労症候群
原因不明の強い疲労感が長期間継続する「慢性疲労症候群」。
強い疲労感のほかに、身体的には、微熱、リンパ節のはれ、関節痛などが出ると同時に、精神面では、ものわすれや思考力の低下、睡眠障害などとともに、抑うつ状態などうつ病の症状があらわれます。
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