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食事は5種類のたんぱく質をバランス良く
たんぱく質は肉類、魚類、乳製品、卵、大豆の5種類。
なるべくたくさんの食材からたんぱく質を摂ることで、同時にビタミンやミネラルも摂取できるため、自然と食事全体のバランスが良くなっていきます。
さらにたんぱく質をしっかり摂ることで腹持ちが良くなります。
ご飯、パン、麺などの炭水化物のなかに含まれる糖質を減らすことができるのです。
また、肉類だけでたんぱく質を摂ろうとすると脂肪や余分なカロリーも摂取しがちです。
焼肉、とんかつ、から揚げ、ステーキ、生姜焼き。これらのメニューでは、いずれも他のたんぱく質が摂れません。
ですから、卵焼きやお刺身などの魚介類、大豆製品などを加えるとよいでしょう。
なるべく5種類のたんぱく質をバランス良く摂れるようなメニューを選ぶことを勧めています。
例えば豚肉、牡蠣、豆もやしを入れたお好み焼きにチーズ(乳製品)をトッピング。
すると、生地の卵を入れて5種類のたんぱく質が同時に無理なく摂れるメニューになります。
「植物性たんぱく」を豆もやしから摂ることでビタミンCや食物繊維が摂れ、牡蠣に入っているタウリンは肝臓や疲労回復に効果的です。
さらに豚肉は糖代謝を促進するビタミンBの宝庫です。
ビタミンB群の点滴もおすすめ
もしも「肝臓の働きが弱って疲れている」と感じたら、医療機関でのビタミンB群の点滴がおすすめです。
その際に「グルタチオン」とあわせて行うとさらに良いでしょう。
グルタチオンとは、人間の体内にあるアミノ酸が3つ結合した「ペプチド」という化合物で、 強力な抗酸化作用と解毒作用があります。
ビタミンB群とあわせて摂ることで、肝細胞へ一層活力を与えます。
その時の体調や疲労なども含めて医師に相談してみてください。
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