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和食で健康寿命を延ばすための3つのポイント
和食の良さを活かし、伝統を守っていくことに加えて塩分対策が必要です。塩分を控えるための対策をご紹介します。
だしをしっかりととり、調味料を減らす
だしをしっかりととり、調味料を減らすことで、塩分量を減らすことができます。
たとえば、味噌を使い塩分が高い料理である味噌汁の場合、具だくさんにし、汁を少なくする、1日1杯までにするというように心がけるとよいでしょう。
また、顆粒だしは手軽ですが、塩分が高いものが多いので注意が必要です。
酢、柑橘類、香辛料などを利用する
塩分を減らすためには、酢やレモンやかぼすなどの柑橘類の酸味、唐辛子やカレー粉などの香辛料をうまく料理に活用しましょう。
味にメリハリがつき、減塩でも楽しむことができます。
塩分の高い食品を控える
和食には漬物や梅干し、干物などの保存食があります。これらは日持ちをさせるために、塩分が高く作られています。
このような食品を日常的に摂取すると、塩分を過剰に摂取しやすくなります。
塩分の高い食品の頻度や1回に摂る量を控えることで、塩分量を減らすことができます。
<執筆者プロフィール>
桜 イクミ(さくら・いくみ)
管理栄養士・健康運動指導士・フードスペシャリスト
株式会社 とらうべ 社員。病院での栄養管理・栄養指導の経験を経て、現在は企業で働く人の食と健康指導を行っている
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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