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執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー)
医療監修:株式会社とらうべ
日々感じる疲れには、「なんとなく疲れたな」という一時的なものと、「疲れがとれない」という長期的なものがあります。
疲労回復に栄養補給は大切ですが、疲れ方によっておすすめの栄養素は異なります。
疲労回復に働く栄養素について知り、上手に使い分ける方法を知りましょう。
一時的な疲労と慢性疲労
1日活躍した身体は機能を回復するために「疲労」というサインを出します。
一時的な疲労は、睡眠や休息をとると、その間に本来人間の身体に備わっている修復作用が働き、疲労回復することができます。
しかし、病気、食生活、運動不足、睡眠不足、過度なストレスなどの影響でじゅうぶんに疲労回復されないと疲労は溜まっていき、慢性的に倦怠感が抜けないという状態に陥ります。
これを「慢性疲労」といいます。
こうして蓄積された疲労を回復するためには、回復を妨げる原因の解消と疲労回復の働きを高めることが必要です。
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