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理想的な1日当たりの ビール摂取量 は500ml!
病気を防ぎ、長生きが期待できるビールの飲み方をするには「適量」を守ることが大切です。厚生労働省が推進する「健康日本21」では、適正飲料は純アルコールにして20gだと言われています。これは、日本酒ならば1合(180ml)、ウイスキーならダブルが1杯(60ml)、ワインなら2杯分(200ml)に匹敵します。
ビールなら、中瓶1本(500ml)がもっとも身体にいい「適量」です。とはいえ、お酒によってもアルコールの度数は違うもの。純アルコールを計算したい場合は、次の式を目安に計算できます。
お酒の量(ml)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8
アルコール度数5の中瓶ビールなら次のようになります。
500ml×(5÷100)×0.8=20
前述したように、1日あたりのお酒の適正量は20~25gと言われているので、ビールなら500mlがもっとも理想的な1日あたりの摂取量ということになりますね。
ビールがより美味しく感じる夏。飲みすぎには気を付けて、適量を守って健康的にお酒を楽しみましょう!
監修者:山本ともよ(管理栄養士)
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