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執筆:稲本 晶子(Mocosuku編集部、栄養士)
ハワイで大流行のスーパーフード「ピタヤ」がとうとう日本にも入ってきました!
ハワイでは「ピタヤボウル」「ピタヤスムージー」を朝食やデザートとして好まれています。
「ピタヤ」とはいったいどんな食べ物なのでしょうか。
今回はピタヤの特徴をご紹介しましょう。
「ピタヤ」は南国の果物
「ピタヤ」と言われるとピンときませんが、「ドラゴンフルーツ」と言えば、分かる人もいると思います。
ドラゴンフルーツの中でも、果実もショッキングピンク色をした種類を「ピタヤ」と呼びます。
「ピタヤ」はサボテン科ヒロセレウス属サンカクサボテンの果実を言います。トゲのあるサボテン部分が三角柱状になっており、昼は閉じて夜に芳香のある大きな白い花を咲かせ、果実となります。メキシコ南部から中央アメリカが原産地で、現在はベトナムやマレーシア、イスラエルなどでも栽培されています。日本では沖縄で見かけますね。
果皮は、赤みの強い濃いピンク色で、葉の様な突起が竜のウロコの様に見えるため、「ドラゴンフルーツ」と呼ばれています。
市場でたまに見かけるドラゴンフルーツは、果皮が濃いピンク色でも、カットしてみると果実は白く、ゴマのような黒くて小さな種子がたくさん入っているものです。
ビビッドな色と珍しい見た目と違って、味はサッパリと淡白。食感はシャキシャキとして、サラダにも合います。
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