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マラリア は蚊に刺されることで感染する
マラリア は、 マラリア 原虫をもつハマダラカという蚊に刺されることで感染します。感染すると1週間から4週間ほどの潜伏期間を経て発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの症状が出ます。
流行地に滞在する際は、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を少なくします。ハマダラカが活動する夕暮れから明け方にかけては特に注意が必要です。
予防に努め、 マラリア の症状が出たら速やかに医療機関を受診する
マラリア には予防薬(医師の処方が必要)があり、流行地に滞在する予定がある場合は抗 マラリア 薬の予防内服を行うことが望ましいとされています。ただし、予防薬を内服していても感染することがあります。 マラリア と診断されると、予防薬とは異なった抗 マラリア 薬が投与されます。
海外に出かける際は事前に渡航先の医療事情を確認しておきましょう。 マラリア の流行地に滞在することが分かっている場合は、予防内服を検討し、蚊への対処を準備しておきます。現地に入ってから7日目以降に マラリア と思われる症状が出たら速やかに医療機関を受診してください。
執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)
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