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脂肪を取り込むリパーゼの働きを弱める
そこで、脂肪がどのように体内に取り込まれていくか、その仕組みに注目すると、ある酵素が浮かび上がってきます。
「それが消化酵素と呼ばれるリパーゼです。この働きが強くなれば、脂肪がより分解されて、体内に取り込まれやすくなるのです。日ごろから余計な脂肪をとりこまない体づくりを目指すなら、このリパーゼの働きを弱めて、余計な脂肪をそのまま体外へと流してしまえる 栄養素を意識して摂取すれば、良いのです」そうした栄養素としては、海藻由来のポリフェノール等があげられるとのこと。
日ごろから、余計な脂肪を流して、美味しい食事はしっかり楽しむ。これからの季節は食べながら運動も適度に行い、体の内側から脂肪のデイリーケアを行う環境をつくる、それが自分らしいボディをつくるための、大切な秘訣なのかもしれません。
<取材協力>
加原卓(理研ビタミン株式会社ヘルスケア事業部 企画開発室長)
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