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お茶とコーヒーの効果的な飲み方 :コーヒーの適量は3~4杯
コーヒーでは、「ほとんど飲まない」に対し、「1日3~4杯」飲む人たちは死亡リスクが24%低くなることがわかりました。
ところが、5杯以上だと「2杯程度」のレベルに戻ってしまうことが明らかになっています。
死亡リスクが減るのは心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患。
血糖値を改善し、血圧を調整する効果があるクロロゲン酸や、血管内皮の機能を改善するカフェインの効果だと見られています。
お茶とコーヒーの効果的な飲み方 :紅茶にも健康効果あり
コーヒーや緑茶ほど知られていませんが、紅茶にもカテキンやフラボノイドが含まれています。その抗酸化防止効果などで、美肌や生活習慣病予防に効果があるとされています。
また、カフェインには疲労回復、ストレス解消の効果もありますよね。日ごろ気になる美容に、茶葉に含まれるビタミンやミネラルも大切です。
コーヒーも紅茶も緑茶も、おいしいから飲む、が一番です。でも、これまで見てきた傾向をつかんで、普段からちょっと意識して飲んでみるのも良さそうですね。
<参考>
http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2015/004269.php
<監修>
山本 ともよ(管理栄養士)
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