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喉の痛みに効果的な栄養素
「炎症」や「乾燥」には、粘膜の保護、免疫機能の回復、殺菌などの効果が期待できる
・ビタミンA(卵、レバー、緑黄色野菜など)
・ビタミンC(大根、キャベツ、イモ類、レモン、いちごなど)
・ビタミンB2(卵、納豆、牛乳、鮭など)
・ビタミンB6(にんにく、マグロ、サンマ、サバなど)
・亜鉛(牡蠣、たらこ、チーズ、ゴマ、海苔、卵など)
などの栄養素が必要です。その他、抗酸化物質や酵素にも、炎症を和らげる作用があります。
では、具体的に、 喉の痛みにオススメ食材 を8つ挙げてみましょう。
大根
ジアスターゼという酵素は炎症を抑える働きがあります。ビタミンCも豊富で、免疫力を高めます。
長ねぎ
長ねぎのぬめりに多く含まれるネギオールは炎症を抑える働きがあります。
れんこん
タンニンやビタミンCが炎症を抑えたり、粘膜の修復に働きます。
はちみつ
強い殺菌力を持ちます。水あめなどを混ぜた加工品もあるので、純粋なはちみつを選びましょう。
キンカン
ビタミンA、ビタミンCが豊富。あまり馴染みがありませんが、食べやすいサイズの果物です。
梨
喉によいソルビトールが含まれ、漢方にも使われることもあります。水分が多く、保湿も期待できます。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンには殺菌作用があります。温かいものがおすすめですが「飲むだけでも痛い」という場合には、人肌程度に冷ましましょう。
黒豆茶
黒豆に含まれるサポニンが粘膜の保護や炎症を抑える働きがあります。昔から、喉の痛みには「黒豆に煮汁を飲め」と言われますが煮汁を作るのには時間がかかるので、黒豆茶がおすすめです。
おかしいな、と思ったら、早めにこうした食材を少しでも食べてみましょう。
また、体調がすぐれないときに食べやすく簡単に作ることができるのが、うどんやスープ。大根おろしと長ねぎを入れて、卵でとじれば、炎症を抑える効果が高められます。ヨーグルトや牛乳にはちみつを加えるのも簡単です。
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