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所要時間3分! 効果的なマッサージの仕方
頬のたるみは、頭皮のたるみや、顔の筋肉の衰え、老廃物の滞りなどが原因で起こります。そのため、マッサージで頭皮の皮膚を引きあげて表情筋を鍛え、老廃物排出を促す必要があります。顔のマッサージを実施する場合は、保湿クリームやオイルなどを使いましょう。力を入れず、肌との摩擦をなくし、肌に負担がないように行うことが大切です。
効果的なマッサージの仕方は次の通りです。
1:額の内側から外側にゆっくりと持ち上げるように、くるくると大きく円を描きながらマッサージ
2:目の下の縁を目尻に向かって少し持ち上げるようにマッサージ
3:鼻はマッサージをすると鼻筋が通ってくるので、上下に5回位マッサージ
4:頬骨に沿って、内側から外に向かってマッサージ
5:手のひら全体で頬からこめかみに向かって引き上げるようにマッサージ(このとき、こめかみで5秒間ほど停止する)
6:顎を両方の手のひらで、挟みながらマッサージ
7:耳の下を通って首筋から鎖骨までリンパを流すようにマッサージ
入浴中や入浴後が、効果的です。体が温まって血行が良くなっているときに行いましょう。
また見落としがちなのが頭皮のマッサージ。頭部には様々なツボがあり、またリンパや血液の流れが集中します。この頭皮をマッサージすることで、頭皮のたるみを引き締めるだけでなく、リンパや血液の流れが良くなり、顔色も良く見えるという効果もあります。
執筆:南部洋子(看護師)
監修:坂本忍(医師)
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