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自分に合ったマスクのサイズの選び方
せっかくマスクを使用していても、サイズが合わずぶかぶかだったり鼻や口が見えてしまったりしていては意味がありません。
自分に合ったマスクのサイズを着用することが大切です。耳から鼻までの直線距離を測ることで、自分に合ったマスクのサイズを知ることができます。
親指と人差し指でL字型をつくり、親指の先を耳の付け根の高い位置にあて、人差し指の先を鼻の付け根から1センチ下のところにあてて耳から鼻までの距離を測りましょう。
・10センチ未満…子ども用マスク
・11~12.5センチ…レディース用マスク
・12~14センチ…レディース用ではない一般的なサイズのマスク
・14.5センチ以上…大き目のマスク
正しいマスクの使い方
マスクの形状を決め、自分に合ったサイズのマスクを見つけることができたらマスクを正しく使用しましょう。注意点は次の3つです。
着用、着用後には手洗いをする
マスクを着用する前と着用し終えた後は必ず手洗いをしましょう。ウイルスの感染や花粉を防ぐためには、使用前・使用後のマスクのフィルターに触れず清潔に扱う必要があります。
手を洗うタイミングがない場合はハンドジェルを用意しておくと便利です。
マスクを外すときは表面に触れない
マスクを使用すると、マスクの表面にはウイルスが付着している状態です。マスクをはずすときは片耳ずつゴム紐をはずし、表面に触れないようにして捨てます。
使用回数は1回
ガーゼマスクは使用後に洗えば再度使用することは可能です。
しかし、不織布製マスクは使い捨て式になっています。1度でも使用したマスクは、ウイルスや花粉に汚染されている可能性があります。
「もったいないから…」と何度も使用していては、逆にウイルスを取り込むことになります。風邪を引いている人と接した後はすぐに取り替えるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
自分に合ったマスクを正しく使用し、風邪やインフルエンザをしっかりと防ぎたいですね。
【参考】
一般社団法人日本衛生材料工業連合会(http://www.jhpia.or.jp/product/mask/)
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