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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
残暑はまだまだ続きそうですが、連日のように猛暑日となった暑い夏に、少し終わりが見えてきました。
夏のダメージでこの時期のお肌は乱れてくすみがち。外側からのケアはもちろん、内側からもしっかりとケアしていきたいですよね。そんな今の時期にぴったりな、美白が期待できる食べ物を管理栄養士がお教えします!
夏のダメージ肌に起こっている3つのトラブル
1.夏の紫外線による〝シミの元″メラニンの蓄積
5月から9月は、1年でも紫外線量が多い季節。そんな紫外線のダメージを受け、夏の終わりのお肌にはメラニンが蓄積しています。
メラニンとはシミの元になる色素のこと。通常、メラニンは肌の代謝によってアカとして排出されます。しかし、紫外線のダメージを受けると、活性酸素が過剰に作られ、メラニンを沢山作ってしまう指令が出されます。
こうして過剰に作られたメラニンが、シミとしてお肌に残ってしまうのです。
2.冷房や温度差で…夏の肌も乾燥している!
乾燥肌といえば冬に起こるイメージがありますね。でも、秋に向けて少しずつ気温や湿度が低下し、お肌が冷房にさらされている今の時期は、実は乾燥しやすい時期なのです。
また、紫外線のダメージによってもお肌は乾燥してしまいます。
3.気温の低下は血流も悪くする!
気温の低下はお肌の乾燥を招くだけではありません。お肌の代謝に影響する血流も悪くしてしまうのです。血流が悪くなると、顔色がくすみがちに。また、せっかくケアをして美白成分を与えても、届きにくくなってしまいます。
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