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進化形でなくてもOK。おにぎりの栄養価をアップする具材3選!
1.不足しがちなカルシウムを摂取!チーズ鮭おにぎり
チーズをおにぎりに使うことで、日本人に不足しがちなカルシウムをおにぎりで摂ることができます。プロセスチーズは7mm程度に切って混ぜ込んで使います。鮭にはビタミンDが多く含まれており、カルシウムの吸収をよくする働きがあります。
チーズの他、じゃこもカルシウムが多くおすすめです。
2.女性に嬉しい!ひじきの五目煮と梅のおにぎり
ひじきの五目煮は、ひじきや大豆にこんにゃくや根菜類を加えて甘辛く煮たものです。具材のサイズが小さくカットされていることが多いため、そのまま混ぜ込んでおにぎりに使えます。煮物は甘みがあるので、一緒に梅干しを混ぜ込むと味のバランスが整いやすくなります。
ひじきには貧血を防ぐ鉄分が多く含まれていますし、食物繊維も豊富です。根菜や大豆にも食物繊維が含まれているので、貧血や便秘にお悩みの女性におすすめのおにぎりです。
3.さびにくい体に!かぼちゃとナッツのおにぎり
角切りにしてゆでたかぼちゃとミックスナッツを混ぜ込んで作ります。味付けはシンプルにおかかと醤油がおすすめです。かぼちゃのほくほく感とナッツの食感を楽しむことができます。
かぼちゃにはβカロテン、ナッツにはビタミンEという抗酸化作用が期待できる成分が含まれており、おにぎりでさびにくい体を作ることが期待できます。
いかがでしたか?
おにぎりはお米と具合を組み合わせるシンプルな料理だからこそ、具材によってよりおいしく、栄養価をよくすることができます。楽しみながらご自分にぴったりのおにぎりを見つけてみてくださいね。
【参考】
・一般社団法人おにぎり協会HP:http://www.onigiri-japan.com/history
<筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中
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