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執筆:井上 愛子(保健師・助産師・看護師・保育士)
疲れやすくなったり、お化粧のノリが悪かったり、「若い頃はこんな風じゃなかったのに…」と思うことはありませんか?
それはもしかすると、老化のサインかもしれません。
老化が始まったことを自覚する身体の変化には、どのようなものがあるのでしょうか。老化のサインについて、詳しくみていきましょう。
なぜ老化するの?
そもそも老化とは、年齢を重ねるにつれて、身体の機能が衰えていくことを意味します。
赤ちゃんとして生まれたヒトは、日々成長し、発達していきますが、成熟を経ていずれは衰退していきます。細胞レベルで考えると、生まれた時から老化は始まるとも言われますが、若い頃は細胞が入れ替わるシステムが活発に働いているので機能を保つことができます。
しかし、加齢によって細胞が入れ替わるシステムが徐々に衰えたり、生活環境のストレスに晒されることで老化が進みます。
ただし、個人の生活習慣や生理機能によって老化の現れ方やスピードには大きな個人差があります。
そこで自覚できる老化のサインを順番にみていきましょう。
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