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食事のバランスを整える食材の選び方!
メインの食材はお肉 → お魚 → 大豆製品のローテーション
食事のバランスを摂るには、ごはんなどの主食、メインのおかずと野菜のおかずの3皿を整えることがポイント。
その中でも食事のメインになる肉やお魚、大豆製品にはたんぱく質が豊富に含まれています。ただしたんぱく質以外の栄養素には大きな違いがあります。
例えば同じお肉でも、牛肉は鉄分、豚肉はビタミンB1が豊富。
お魚にはオメガ3脂肪酸、大豆製品にはイソフラボンが豊富で、もちろんそれぞれの働きも違います。
また、含まれる脂肪の量によりカロリーにも差があります。そのため、これらの食品はローテーションにして食べて食材に偏りがないようにしています。
1日の中で、お肉もお魚も大豆製品もすべて取ろうとするのは中々難しいですが、1週間くらいのスパンで考え、お肉・お魚・大豆製品をまんべんなくとっていればバランスは整うのです。
お昼、夕食はメイン食材と調理法を変える!
食事のバランスだけでなく、カロリーを適正にするには調理法もポイント。
例えば揚げ物や炒め物が続くとカロリーオーバーになってしまいます。
そこで、私は昼食と夕食で食材だけでなく調理法を変えてカロリーを適正にするようにしています。
いかがでしたでしょうか。
バランスのよい食事にするためには、食材と調理法の選び方がポイントです。
またヨーグルトやチアシードなど、不足しがちな栄養素を補給できる食材は積極的に摂取したいものですね。食材選びを工夫して、ヘルシーな食生活を送ってみてくださいね。
<筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中
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