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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
健康の為に必要とされている「規則正しい食生活」。
わかっていても、具体的にどんなことに気をつけたらよいかはわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はこの「規則正しい食生活」について、具体例をあげながら解説しようと思います。
規則正しい食生活のポイント1:「時間」
その1:できるだけ同じ「時間」に食べる
私たちの体には体内時計が備わっています。その為時計がなくても朝にあれば目が覚めて活動し、夜は眠ることができます。
この体内時計のリズムには食事が密接に関係しているとされ、食事の時間がばらばらだと体内時計のリズムが乱れてしまうことがあります。
できれば毎日同じ時間に食べるようにしましょう。
その2:朝食は必ず食べる
体内時計のリズムを作るのに特に大切なのが朝食です。朝食を食べることで体温が上がり、活動のスイッチが入る為です。
体にスイッチを入れる働きは、朝に食事を摂ることで起こります。
その為、まずはおにぎり1個、ヨーグルト1個でもよいので食べるようにしましょう。
その3:夕食は遅くとも22時までには済ませる
最近の研究で、夜22時以降に食べたものを体に蓄える指令を出す物質が増えることがわかり、夜遅い食事が肥満につながることが証明されつつあります。
夕食は遅くても22時までにはすませるようにしましょう。
どうしても遅くなってしまう場合はできれば夕方におにぎりなどを召し上がり、夕食はスープやサラダなどカロリーを控えたもののみにすることがおすすめです。
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