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緊張すると現れる身体症状が、引きこもりの原因に!
上に挙げたような社会的状況で緊張が高じてくると、次のような身体症状が出ます。
・赤面
・動悸
・吐き気
・口の乾き
・手足や声のふるえ(振戦)
・息苦しさ
・顔のこわばり
・発汗
・めまい
…など
こうした身体症状は、社交的場面を苦手とする本人の自信を失わせ、また同じ場面になると同じ症状が出るのではという「予期不安」となって苦手意識を強くし、次第に苦痛をもたらす状況を避けるようになっていきます。
変な人だと思われたくない!
対人場面で極度に緊張したり不安を感じたりするのは、本人に、他人の目に自分がどのように映っているかが、非常に気になっているからだといえるでしょう。
社会的な症状や身体的症状もさながら、それ以上に、そんな症状を相手に見られることによって、「あの人は変な人だ」と悪く評価されることを非常に恐れ、そうならないよう深刻に悩んでいます。
そのため、社会的な場面を回避するようになり、次第に引きこもりがち、孤立してしまいがちになります。
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