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ジャンクフードを食べるときの注意点
ジャンクフードは極力食べる頻度を減らしましょう。
とは言うものの、安い・お手軽・早い…などのメリットで重宝する側面も持っています。
ジャンクフードを食べるときは次の二つのポイントを押さえておきましょう。
続けて食べないこと!
悪影響のない範囲で摂取しましょう。
適量が決まっているわけではありませんが、毎日毎食にならず、習慣化しないように気をつけることが大切です。
不足する栄養素をプラスすること!
外食・中食(お惣菜など調理済み食品を買って家で食べる)・手作りなど、食事をする環境はさまざまですが、選び方ひとつで栄養価を高めることができます。
主食・主菜・副菜をそろえ、バランスの整った食事を考えて摂取しましょう。
その中の1品としてジャンクフードを食べるのであれば、ひと手間加えて不足する栄養素を補いましょう。
一例として・・・
・ハンバーガー
チーズバーガーとサラダ、飲み物は無糖のレモンティーにすると、カロリー過多にならずビタミンB2とビタミンC、カルシウムをプラスできます。
・おやつにポテトチップス
ナッツ類に変えるとビタミンB2や鉄、亜鉛、食物繊維など、果物に変えるとビタミンCや食物繊維を補給できるおやつになります。
・カップラーメン・やきそば
海苔(ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維)をトッピングしたり、ツナや蒸し鶏、豆腐など主菜を兼ねたボリュームのあるサラダを加えたりすると、ビタミンB群や鉄、亜鉛、食物繊維をプラスできます。
ジャンクフードだから悪い、絶対ダメ!と決めつけるのもストレスです。
全体として一日の食事バランスや体調に気をつけながら上手に取り入れれば、「がらくた」も「必要なパーツ」になり得るのではないでしょうか。
<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー。
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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