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紫外線量がどっと増えるのは、5月から。というのは、美容に気をつかう日本の女性たちにはよく知られていることですね。紫外線を防御する日焼け止めはもちろん、ビタミンCを多く含む果物や野菜を積極的にとって、栄養面でも日焼け対策を行っている人は多いでしょう。しかし、間違ったとり方をしている人も少なくないようです。ビタミンCを効果的にとる正しい方法をお伝えしましょう。
ビタミンCには、おもな働きは2つ
ビタミン Cが肌に作用する働きは、おもに2つあります。
(1)これからできるシミを予防!「メラニン生成阻害作用」
シミやくすみのもとになるメラニンの生成を抑える働きです。ビタミンCは、ビタミンC誘導体として化粧品などに使われており、シミのもとになるメラニンの生成に欠かせないチロシナーゼという酵素の働きを阻害する働きを持っています。
(2)できてしまったシミを薄くする「メラニン色素還元作用」
こちらは、できてしまっているシミに対する働きです。女性はこちらのほうが期待が大きいかもしれませんね。
紫外線などを浴びて、皮膚の中にある“メラニン色素”が刺激を受けると、化学反応で酸化して黒褐色なるのが、いわゆるシミです。この酸化してしまったメラニン色素を無色状態に還元することで、シミが薄くなると考えられています。
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