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俳優の榎木孝明さんが実践した「 不食 」が話題を呼んでいます。30日間で摂取したのは水分と1日1回のあめ玉のみ。体重が9kg減ったほかは、血液・尿・心電図などに異常がなかったと公表しています。榎木さんは専門家の指導のもとに 不食 を実行したそうですが、長期間食事をしないことが本当に健康につながるのでしょうか?
不食 とは何か? 絶食や断食とは違う?
「 不食 」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。近い言葉に「絶食」「断食」などがあります。いずれも「食べ物を摂取しない」という点は共通しています。「絶食」は、主に医療現場での治療など、何らかの目的のための行為です。また、「断食」は主に宗教的な行為を言いますが、最近ではダイエットやデトックスの一環として行われることも増えています。そして、「 不食 」は最近になって生まれた言葉で、『食べない人たち』(2014年・マキノ出版)で唱えられたのが始まりと言われています。 不食 をひと言でいうなら、「食欲と戦わずして食べない」ことです。
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