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お茶とコーヒーの効果的な飲み方 をご存じですか?
普段、何気なく飲んでいるお茶類に、生活習慣病予防などさまざまな健康効果があるということは、当サイトでも何度かご紹介しました。
じつはこれらの飲料は「毎日飲んでいる」だけでなく、「1日何杯以上飲んでいるか?」が、効果を高める大きなポイントになるのです。
健康効果をあらためて確認して、より効果的な飲み方を知りましょう。
お茶とコーヒーの効果的な飲み方 :多く飲むほど効果的な緑茶!?
国立がん研究センターなどが実施している多目的コホート研究「JPHC研究」で、毎日コーヒーや緑茶を飲むと心臓病や脳卒中のリスクが減るという結果が明らかになりました。(※緑茶・コーヒー摂取と脳卒中発症との関連について http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3278.html)
この研究は、1990年または1993年から2011年までの追跡調査を含め、40~69歳の男女約9万人を対象に行われました。
それによれば、基本的に緑茶は「1日1杯未満」から「1日5杯以上」まで、摂取量が増えるほど死亡リスクが低下する傾向にあります。
これは「血圧や体脂肪、脂質を調節し、血糖値を改善するカテキン」、「血管を健康に保ち、呼吸器機能の改善効果があるカフェイン」の効果だと見られています。
ただし、最近ではカテキンなどの有効成分を添加している飲料が増えています。そのような製品には1日の摂取量の目安が記載してありますので、容量を守りましょう。
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