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ホイットニー・ヒューストンさんの娘のブラウンさんが、浴室で亡くなられたと悲報が届きました。
ブラウンさんの死に関して、事件なのか事故なのかはっきりしていませんが、実際、日本では想像以上に多くの人が浴室で亡くなっているのです。
日本における入浴中の急死は年間1万4,000件にのぼると推計されています。諸外国と比較して、日本は入浴中の急死が非常に多い国だといえます。国の比較でみると日本は、アメリカより入浴中の急死が大変多くなっています。
アメリカにおける入浴中の溺死による死亡率(10万人あたりの死亡者数)を見ると男性1.9人、女性0.5人となっています。対する日本は男性5.8人、女性4.5人です。さらに、75歳以上となると、アメリカが男性2.7人、女性0.8人なのに対して、日本は男性32人、女性23.2人とさらに差が大きくなります※。
※性・年齢階級別にみた不慮の溺死及び溺水の死亡率(人口10万対)の国際比較
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