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執筆:Mocosuku編集部
監修:坂本 忍(医学博士)
ラブラブなデートや大事な商談の際、決してあってはならないこと…
それは、伸びた鼻毛の飛び出し!
たった一本の鼻毛でも、100年の恋まで破壊するパワーがあります。しかし、だからといってブチブチと鼻毛を抜くのは禁物。
鼻毛にはとても重要な役割があるのです。しっかり知っていないと、日常生活でのデメリットや健康上の危険を伴うこともあります。
詳しく見ていきましょう。
抜けばいいわけじゃない!
ご存知のように鼻毛には、外から入って来る異物や細菌をキャッチし、体内へ容易に侵入させないフィルターの役割があります。
このフィルター機能が弱くなると、細菌やウイルスが頻繁に鼻の粘膜に達し、様々な感染症やアレルギーにかかりやすくなってしまいます。
また指や毛抜きで鼻毛を抜くと、毛穴を傷めていっそう細菌が入りやすくなるのです。
鼻の奥にある嗅覚上皮の粘膜に細かく生えている嗅毛(きゅうもう)は、粘膜に溶けたニオイの微粒子の刺激を電気信号として脳に送っています。
鼻毛と嗅毛はまったく異なります。微細な感覚器官で2,000万本ともいわれています。
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