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短距離ランナーのような引き締まった体を目指す
スポーツ選手以外で タバタ式トレーニング を取り入れるのはどのような人でしょうか。まず、20秒の高強度運動で高い心拍数を維持して運動を続けるには、健康状態が良好であることが不可欠です。
タバタ式トレーニング がスピードスケートから生まれたことからもわかるように、このトレーニングはある程度筋肉がついた、引き締まった体を作るのに適しているといえます。
有酸素運動の長距離ランナーと無酸素運動の短距離ランナーはどちらも引き締まった体をしていますが、後者の方が一般的に筋肉質です。
有酸素運動は脂肪燃焼に効果的ですが、筋肉もある程度分解されるのでどちらかというと細くなる傾向にあります(ただし、競技者レベルの長距離ランナーはインターバルトレーニングやレジスタンストレーニングも取り入れており、非常に筋肉質です)。
タバタ式トレーニングにおける20秒間の高強度運動は筋力トレーニングにも等しく、脂肪燃焼だけでなく、筋肉量の維持・増加にも貢献します。
「とにかく時間がない。でも短時間ならがんばれる!」という人にとっては最良のトレーニングになるでしょう。
運動を行うと、運動を終えて安静にしているときにもエネルギー消費の高い状態が続きます。これをEPOC(運動後過剰酸素消費量)といいますが、その効果は高い心拍数を維持する高強度運動ほど大きくなることが知られています。
タバタ式トレーニングはたったの4分間ですが、高強度運動であり、安静時のエネルギー消費も期待できるのです。
日本では2015年7月2日に、田畑泉著「究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング 」(扶桑社)が刊行されました。
日本が生み出し、世界が認めた優れた手法を知らずにいるのはもったいない!
たったの4分間、しかし極めてハードな本物のトレーニングに挑戦しませんか?
【参考】
PR TIMES『最も効率の良いトレーニング方法として海外で話題の「タバタトレーニング」 開発者である田畑教授が、理論編を含む一般向けの本を出版!』(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000013710.html)
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