(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:Mocosuku編集部
監修:坂本 忍(医学博士 公認スポーツドクター・日本オリンピック委員会強化スタッフ)
寝苦しい夜が続く季節は寝苦しさをケアする方法を知って乗り切りたいものですね。
昼間の暑さだけでも体にこたえるのに、夜もぐっすり眠れないとなれば、夏バテになるのも時間の問題……。でも、暑いからといって冷房をかけっぱなしで寝ると、余計に体がだるくなったり、風邪をひいたりと逆効果になります。
ちょっとした工夫と心がけで、熱帯夜でも快適に眠る方法をみておきましょう。
寝苦しさをケアする方法:「ため込んだ熱」への対策
熱帯夜に快眠するために、やはりエアコンは欠かせません。でも、ポイントはその使い方。実は、夏のお部屋や寝室は、昼間のうちに直射日光などからの熱を溜め込んでいることが多く、そのため、床に就く前に、寝室やベッドの熱を取り除くことが肝心です。
眠る1〜2時間前に、少し設定温度を低め(25度前後)にしてエアコンをかけ、壁やベッドを冷やしましょう。押し入れやクローゼットなどを開け放ち、中の熱を排出するのも効果的です。
そして、就寝するタイミングで設定温度を上げ(26度から28度)、3時間程度で切れるようにタイマーを設定します。こうすることで、タイマーが切れても室温が急上昇しにくくなり、蒸し暑さで目覚めることが少なくなるでしょう。
スポンサーリンク