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エナジードリンクの効果 :海外では死亡例も
エナジードリンクの「シャキッとする」効果の大半を担うのがカフェインですが、常用すると体内に薬物耐性ができ、効果が減少します。
効果が減少すれば、さらにたくさん飲みたくなり、依存症になってしまう恐れもあります。
また一度に大量のカフェインを摂取すると、急性カフェイン中毒となり、最悪の場合命にかかわることもります。
海外では、エナジードリンクのカフェインが原因とみられる死亡事故も発生。
2011年にエナジードリンクを2缶飲んだアメリカの14歳の少女が死亡しています。
またエナジードリンクとお酒を混ぜて飲むと、カフェインの覚醒作用により自分がどれくらい飲んだかわからなくなってしまい、急性アルコール中毒を引き起こしかねません。
エナジードリンクを1日のうちに何本も飲んだり、アルコールと一緒に飲んだりするのは絶対にやめましょう。
エナジードリンクは、口当たりがよく値段も安いこともあって、ジュース感覚で気軽に飲んでしまいがちですが、飲む量や飲み方を間違えずに、やる気や元気のスイッチとして賢く利用したいですね。
<監修>
山本ともよ(管理栄養士)
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