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NG習慣その2:睡眠不足
実は、睡眠不足も腰痛と大きく関係しています。
睡眠不足になると全身の血流が悪くなり、喫煙と同じように椎間板が栄養不足になるのです。
「睡眠時間をたっぷりとっているのに、あまり寝た気がしない」という場合は、寝具などの睡眠環境も確認してください。
柔らかくて軽い寝具が好まれる傾向にありますが、敷布団が柔らかいと腰が沈んで反ってしまい、腰痛の原因になります。適度に硬いほうが身体には良いのです。
「枕の高さ」もポイント。高くても低くても腰痛を誘発するので要注意です。寝返りを打ちやすく、首元を適度に支えてくれる高さが理想です。
また、就寝直前までパソコンやスマートフォンの画面を見るのも、寝つきを悪くするので避けましょう。
NG習慣その3:肥満
お腹まわりに肉がついてきたら、急に腰が痛くなってきた⋯⋯。
そんな人はいませんか?
普段の生活で、立ったり座ったりの動作をするだけで、腰には体重の約2.5倍の負荷がかかると言います。体重60キロの人は、なんと150キロもの負担がかかっているのです。
体重が増えれば増えるほど、それだけ腰は悲鳴を上げることになります。また、肥満になると、どうしてもお腹が前に出て、無意識に腰を反らせてバランスを取るようになり、腰痛の原因になります。
メタボ体形で腰痛に悩んでいる人は、体重を減らすことを考えましょう。
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