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別腹を防ぐ3つの対策
1.食べ物を見えるところに置かない
食べ物が見えることで、オレキシンが分泌されることがあります。ですから、食べ物を見えるところに置かないことも、偽の空腹感を防ぐひとつの方法です。
普段から家に食べ物を買いこまないようにすることも有効です。
2.食べたらすぐに歯を磨く
すぐに歯を磨くことで「歯を磨いてしまったから食べないようにしよう」という心理が働きます。これによって、食べ物をさらにとることを防ぐことができます。
3.温かい無糖の飲み物を飲む
コーヒー、紅茶、緑茶などの無糖の飲み物をとることで、満腹感を得られます。また、温かい飲み物を選択することで、心を落ち着かせることもできます。
食欲を増進させる生活習慣
別腹のほかにも、通常以上に食欲を増進させる要因があります。食欲の増進は生活習慣に大きく関わっています。
睡眠不足
睡眠不足は、「グレリン」という食欲を増進させるホルモンの分泌を増やします。
それだけでなく、「レプチン」という食欲を抑制するホルモンの分泌を減らします。
ストレス
ストレスが多い状態は、交感神経を優位にします。交感神経が優位になると、レプチンの分泌が抑制され、食欲を増進させます。
偏った食事
糖質(ごはん、パン、麺類など)に偏った食事や、甘いものなどのとり過ぎると、空腹感が感じやすくなります。
糖質は、血糖値を急激に上昇させます。血糖値が急激に上がると、血糖値の急激な低下も招きやすくなります。
この状態になると、血糖値が緩やかに上下する場合に比べて、空腹を感じやすくなるため、食欲の増加につながります。
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