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超自然性の影響?
いずれにしても、幸運は「自分のところに、偶然にも何かがやってきて、自分に利益をもたらしてくれる」経験です。いいかえれば、自分以外の何かが自分のためになってくれるのです。
しかも「運がよい」と感じる時、目に見える自分の努力や友人や同僚などのサポートよりも、何か超自然的なチカラがはたらいている、と意識されることも少なくありません。
それは、目には見えないものであり、科学的に証明できるものでもありません。
そうした超自然的なチカラを、「神」と呼ぶのか「仏」と呼ぶのか、「宿命・運命」というのかは、人それぞれです。でも、共通しているのは、人智を超えたチカラがはたらいていると信じていることです。
「運がよい」とき、この超自然的な存在が、自分に向かって何か良い影響を及ぼしてくれていると認識していることがしばしばです。
その時は、自分の方からすると「思いがけず」であり、「一生に一度あるかないか」に匹敵します。
ツイていない人は人生に対してネガティブ?
少数のツイている人と、大多数のツイていない人とによって、世の中は不公平に回っているといっても過言ではないでしょう。
なかでも、とりわけ「悪運」つづきの、とっておきの「ツイていない人」もいるようです。何をしてもうまくいかない、失敗続きで損ばっかりしているというような人もいるのかもしれません。
ではこういう人は「悪霊に憑りつかれている」のでしょうか。お祓いをすれば「悪運」を免れるのでしょうか。・・・周囲は必ずしもそうは思っていません。
仕事や人への取り組みや向き合い方に、そしてその人自身の考え方に、周囲は何か問題を感じている場合が少なくありません。たとえ本人は精いっぱい努力していても、チカラの入れ方がちぐはぐだと周囲は感じているのです。
そして、それを本人に意を尽くして伝えても、たいてい肝心の本人は何を言われているのかが理解できないのです。
「ツイている」ことは超自然的でも、「ツイていない」こと続きは、その人自身に何か原因があるとも考えられるということです。
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