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病気が原因のことも…
このように、寝つきをよくするためには、生活習慣を見直すことが重要です。また、寝つけない状態を放っておいてしまうと、自分で体内時計をコントロールすることができなくなり、ひいては深刻な睡眠障害を引き起こすリスクもあります。
ですから、寝つきが悪くて悩んでいる人やご紹介したような習慣がある人は、ぜひこれを機に改善してみてください。
ただし、中には「むずむず脚症候群(就寝時に足がむずむずして眠りにつけない)」やうつ病といった病気が原因となっていることあります。このような場合には適切な治療が必要です。
そのため、生活習慣を改善しても入眠状態が改善されない場合や、ほかに気になる症状も現れている場合には、一度病院を受診することをおすすめします。
<執筆者プロフィール>
伊坂 八重(いさか・やえ)
メンタルヘルスライター。
株式会社 とらうべ 社員。精神障害者の相談援助を行うための国家資格・精神保健福祉士取得。社会調査士の資格も保有しており、統計調査に関する記事も執筆
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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