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多い人、少ない人の差は?
この差が何かを明言することは簡単ではありません。
ですが、白髪は、もともと白い髪を黒く染めるシステムに不具合が生じて起きるものです。そのため、不具合の生じる原因をたくさん持っている人の方が白髪が多くなる、ということはいえるでしょう。
白髪になってしまう不具合としては、次のものがあげられます。
・幹細胞自体がおかしくなる
・毛母細胞がメラニン色素を受け取れない、受け取っても合わせることができなくなる
・色素細胞がメラニン色素を作れなくなる
このような影響を及ぼす要因はさまざまで、ストレス・老化現象・活性酵素・栄養不足・血行不良などがあげられます。
老化現象は抗えないとしても、それ以外のことで取り組めることはありますね。
また、白髪の原因として病気のための投薬の副作用があります。
抗がん剤や抗うつ剤など、治療のために使用した薬により、脱毛したり色素が抜けて白髪になってしまったりすることもあります。
白髪予防対策は生活習慣の改善から!
生活習慣を改善することは、白髪予防にもつながります。次のことを見直してみましょう。
アミノ酸、ビタミン、ミネラルを含んだ食事、栄養バランスが大事!
・アミノ酸
髪の毛や色素の材料となる栄養素。肉や魚、大豆などのタンパク質が豊富な食材に含まれます。
・ビタミンやミネラル
髪の毛や色素を作るときに補助的な役割のある栄養素。とくにビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは活性酵素を除去してくれる強い味方です。
質の良い睡眠を確保
睡眠が大事なのは、睡眠中に分泌される成長ホルモンが髪の毛をつくる細胞にとっても重要なためです。眠りについてからの3時間で分泌されます。
頭皮の血行を促進
バランスの良い食事、質の良い睡眠を確保していても、肝心の細胞に栄養が届かなければ、効果が半減してしまいます。
シャンプーの際、指の腹でやさしく揉むように刺激してみてください。余裕があればヘッドスパも受けてみるといいですね。
ストレス・タバコ・紫外線を避ける
これらは、活性酵素を生み出す原因となります。
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