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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
近年は「朝食ブーム」と言われています。1日中朝食メニューを出しているカフェなども増えてきましたね。
しかし、朝食にも和食・洋食などさまざま。一体どのようなメニューが良いのか迷ってしまいます。
そこで今回は、管理栄養士が特におすすめする朝食メニューをご紹介しようと思います。
そもそも朝食の役割とは?
朝食には栄養素の補給という意味の他、昼食や夕食にはない意味があります。
それは体温を上げ、活動のスイッチを入れる働きです。
私たちの体には体内時計が備わっています。その為時計がなくとも朝になれば自然と目覚め、夜になれば眠ることができるのです。
しかし、この体内時計は1日が25時間で設定されています。
その為本来の1日24時間と微妙なずれがあり、放置してしまうと昼夜が逆転してしまうこともあります。
このずれを解消するには、朝に体のスイッチを入れることが必要です。朝食を食べると体温が上昇し、体のスイッチを入れることができるのです。
その為、もしも朝食を普段召し上がらない方は、おにぎりやヨーグルト、バナナなど簡単なものでもよいのでまずは何かを口にすることが大切です。
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