(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
パジャマの素材
パジャマの素材にはいろいろな種類がありますので、特徴を知って、季節に合わせて着替えましょう。それぞれの素材の特徴は、次のようなものです。
綿
吸水性や肌触りがいい。洗濯に耐えられる
シルク
しっとりとして肌触りがいい。吸水性、放湿性がある
麻
吸水性が高い。夏に向いている。チクチクした感じがある場合も
ニット
保温性が高い。冬に向いている
ウール
保温性が高い、汗をかいてもにおいがつきにくい
フリース
保温性があるが、化学繊維で静電気がおきやすい
パジャマの基本条件
それでは、よい眠りを得るための、基本のパジャマはどのようなものでしょうか。
以下の条件のものがよいでしょう。
- ・生地の肌触りがよいこと
- ・通気性・吸水性がいい素材であること
- ・ウエスト部分に締め付けがないこと
- ・腕周りなどがゆったりとして、体の動きに支障のないこと
サイズは、ある程度ゆったりとしたものを選択しましょう。
しかし、大きすぎたり長すぎたりしても体にまとわりつき寝苦しくなります。襟元が詰まったもの、ウエストのゴムなど体を圧迫するものは、安眠を妨げます。
寒い冬には、フリースのパジャマを着て寝たくなりますが、フリースは化学繊維ですから、静電気がおきやすく、汗もすいにくい素材です。静電気防止のスプレーや静電気防止効果のある柔軟剤を使用するといいでしょう。
汗を吸うために、綿か絹の肌着をきてからフリースを着るといいですね。
スポンサーリンク