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ストレス解消へ、必要性の高まる栄養素と多く含まれる食品
たんぱく質
わたしたちの体内のたんぱく質は、常に今あるものが分解され、新しく合成され続けています。
しかし、ストレスがあると分解がより活発に行われます。
ゆえに、材料となるたんぱく質をしっかりと摂取する必要があるのです。
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品に多く含まれています。
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC
ストレスがあると、体を守る防御反応が起こり、副腎から分泌されるホルモンの量が増えます。
このホルモンにより、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCが消耗されます。
これらのビタミン類は水に溶けやすく、体内にとどめておくことができないので、毎日きちんと摂取する必要があります。
ビタミンB1は玄米や発芽米、豚肉、うなぎに、ビタミンB2はレバーやうなぎ、乳製品、納豆に、ビタミンCはパプリカ、キウイ、柿、モロヘイヤなどに多く含まれています。
カルシウム・マグネシウム
ストレスがあると、カルシウムやマグネシウムは尿からの排出が多くなります。
カルシウムはチーズなどの乳製品、小魚、モロヘイヤに、マグネシウムはしらす、油揚げ、納豆、あさりなどに多く含まれています。
ストレス反応に備えて摂取したい栄養素と多く含まれる食品
ビタミンA
ストレスがあると免疫機能が低下するといわれています。
ビタミンAは、免疫機能の大切な役割を担う粘膜を作るために必要なビタミンで、免疫力アップが期待できます。
乳製品、うなぎ、卵、緑黄色野菜に多く含まれています。
不溶性食物繊維
ストレスがあると腸の動きが鈍くなり、便秘になることがあります。
不溶性食物繊維は水を吸収して膨らみ、腸の運動を活発化し便秘を予防する働きがあります。
インゲン豆、おから、納豆、アーモンドなどに多く含まれています。
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