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執筆:稲本晶子(Mocosuku編集部、栄養士)
2015年は春がいつだったかと考えるくらい、暑い日が続いています。
保存がききそうな食材を購入して冷蔵庫で保管していても、使いきれず廃棄処分になっていませんか?
常に常備している野菜のトップ3は、第1位「たまねぎ(87.2%)」、第2位「にんじん(76.6%)」、第3位「じゃがいも(76%)」という日持ちする野菜が並んでいます。(タキイ種苗株式会社 対象:20~60代女性321サンプル、2015年5月29日~6月2日インターネット調べ)
どれも同じように、新聞紙やポリ袋に入れて冷蔵庫に保存していませんか?
野菜の正しい保存方法と、長期保存するコツをご紹介します。
「保存」とは結局どういうこと?
「野菜を保存する」とは、貯えておく、残しておく、という意味ではありません。徐々に傷んでいきますが、手元に届いてからも「野菜は生き続けている」という理解がカギとなります。
「保存する」とは、この生き続けている野菜を、どのようにして鮮度を落とさず眠らせてあげるか、ということです。精子や卵子の凍結保存と同じ考え方です。
野菜にはそれぞれ最適な眠らせる方法があります。おいしい野菜を食べるためにも、 野菜の保存方法 をおさらいしてみましょう。
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