(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
朝食は胃に優しく、水分や栄養の補給ができるスープがおすすめ!
アルコールを摂取した翌日は、代謝に必要なたんぱく質やビタミンだけでなく水分の補給も大切です。
これはアルコール摂取によって体が脱水状態になっている為です。
また前日に胃に負担がかかっているので、消化がよいメニューがおすすめです。油もの・繊維が多いもの・カフェインなどの刺激物はなるべく避けた方がよいでしょう。
朝食におすすめ「たまごと野菜のスープ」
たんぱく質、ビタミン、水分をしっかりと摂取できるのがスープ類です。中でもおすすめは、たんぱく源の中でも消化がよく、栄養素も豊富なたまごと野菜を組み合わせた卵野菜スープです。
野菜は人参や大根、かぼちゃなどの根菜類、キャベツ、玉ねぎなど好みの野菜を使います。
野菜を角切りにし、コンソメで煮て、たまごでとじて作ります。セロリやごぼう、きのこ、海藻類は繊維質が多いのでなるべく避けた方がよいでしょう。時間がない時は、レトルトの野菜スープに卵を入れると簡単に作ることができます。
もちろん味噌汁でも大丈夫です。味噌汁の場合も、卵や豆腐などのたんぱく源と野菜を組み合わせるようにしましょう。
昼食は「いつもより少なめ」でカロリーコントロールを!
飲み会ではついつい食べ過ぎてしまいがちですし、おつまみには揚げ物などの高カロリーのメニューも多くあります。
そのため、夜に飲み会が控えている場合は昼食でカロリーコントロールをしたいものです。
個人差はありますが、おおよそ400~500キロカロリー程度におさえるとよいでしょう。
昼食は意外?なコンビニメニュー
外食のメニューはどうしてもカロリーが気になりますし、残すのももったいないですよね。
カロリーをしっかりと把握したい時に意外と便利なのが、コンビニ食です。もちろん高カロリーのメニューもありますが、多くのお惣菜にカロリーが記載してあるので計算がしやすいのです。
おすすめの組み合わせは「おにぎり2個+スープやサラダ」の組み合わせ。商品にもよりますが、だいたい500キロカロリー程度に収まります。
サンドイッチならば「レタスサンド+サラダかスープ+ヨーグルト」で500キロカロリー程度になります。
最近では、カロリー控えめのお弁当も販売されているので、活用するのもよいでしょう。
飲み会が続きがちになるこの時期。朝食や昼食を抜くのではなく、中身を工夫して体をしっかりとケアしてくださいね。
<筆者プロフィール>
永吉峰子(ながよし・みねこ)
管理栄養士。大手小売企業にて店長、商品開発を経験後、現在は「健康」「食」に関する執筆を中心に活動中
スポンサーリンク