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執筆:永吉 峰子(管理栄養士)
数あるビタミンの中でも代表的なイメージがある「ビタミンC」。
冬に向けビタミンCが配合されたドリンクなどのCMなども増え、積極的に摂取する方多いのではないでしょうか。
そんなビタミンCについて「そもそもどれだけ摂ればいい?」「摂りすぎは害?」などの疑問を持たれている方も多いかと思います。
そこで今回は、ビタミンCについて管理栄養士が詳しく解説いたします。
そもそもビタミンCって何?
ビタミンCは水に溶ける水溶性ビタミンの一種。
細胞間をつなぐコラーゲンというたんぱく質の合成に必要な物質です。その為、皮膚や粘膜などを健康に保つ働きがあります。
またビタミンC自身はとても酸化されやすく、自ら酸化されて体を有害な活性酸素から守る抗酸化作用の働きも持っています。
更に、ビタミンCにはシミの元になるメラニンを無色化する働きもあります。このような働きから美容の為に摂取する方も多いようです。
その他にストレスへの抵抗力を高めたり、鉄の吸収をよくしたりする働きもあります。
そしてビタミンCは人間の体内で合成することができません。ですから食事などからきちんと摂取する必要があります。
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