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執筆:井上 愛子(保健師、看護師)
消費するカロリー以上に食べ過ぎていたり、カロリーを摂りすぎていれば太るのは当たり前ですね。
ところが、それ程食べていない、カロリーを摂っていない。それにもかかわらず、太ってしまう…
こんなことはありませんか?
小食なのに太ってしまうのはどうしてなのか、詳しくみていきましよう。
1食抜くと体重は増える?
体重を減らすためにカロリー摂取をしたり、食事を減らす・摂らないということをした経験はありますか?
もちろん、消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすことはダイエットの基本です。
しかしカロリーを減らすために食事を抜かすことは、実は逆効果になってしまいます。
ヒトの身体には、飢餓状態に備えるための機能があります。欠食によって飢餓状態、つまり空腹の時間が長い程、次に食事を摂ったエネルギーを蓄えようとするのです。
「朝は忙しいから朝食を食べない」こんな生活をしていませんか?
朝食を食べずに空腹時間が長くなると、昼食の吸収率が上がります。すると、同じカロリーを摂取していたとしても、1食分食べずに空腹時間が長ければ長い程身体に吸収されやすく脂肪となり、太ってしまう原因となるのです。
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