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執筆:山本ともよ(管理栄養士)
お鍋が美味しい時期になりました。お鍋では「しめ」も楽しみのひとつです。
あなたの「しめ」は何派ですか?
「ご飯」でぞうすい、出汁をきかせた「うどん」、最近では「ラーメン」というのも見かけるようになりました。
今回ここでは、しめの代表格「ご飯」と「うどん」について、管理栄養士の視点で掘り下げてみましょう。
「ご飯」と「うどん」の栄養素
ご飯やうどんは、炭水化物がメインのエネルギー源となる食品です。栄養価に大きな違いはありません。
鍋料理は肉や魚、豆腐などで「たんぱく質」や「脂質」を、野菜やきのこ、海草類で「ビタミン」「ミネラル」を摂ることができます。
これに「炭水化物」を加えれば、身体に必要な栄養素をバランス良く摂ることができます。
ご飯とうどん、どちらでも栄養バランスを良くするには、しめも大切ということですね。ただし、春雨、お餅、きりたんぽなど、他の炭水化物を使う場合には、摂り過ぎには注意しましょう。
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