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難聴について

働く女性の難聴 をご存知ですか? ある日、何の前触れもなく耳が聞こえにくくなる…。近年、そんな症状が働く女性に急増しているそうです。職場の人間関係やオーバーワークによる心と体への負担がきっかけとなって、誰にでも発症する可能性がある突発性の難聴。予防の手立てはあるのでしょうか?

耳が聞こえにくいと感じたら、3つの病気の疑いが!

女性によくみられる、突然耳が聞こえにくくなる病気は主に以下の3つが考えられます。

突発性難聴

片方、まれに両方の耳の聞こえが突然悪くなります。耳鳴りも併発し、初期症状ではめまいがあることも。原因は不明ですがストレスや過労、体調不良のときに起こりやすくなるそうです。

急性低音障害型感音難聴

耳が詰まったような感じや、耳鳴りがします。症状がある時期とない時期が繰り返し起こり、その期間も数分から数日までさまざまです。ストレスや睡眠不足が引き起こし、今若い女性にとても多くみられます。

メニエール病

強いめまいが起こり、難聴と耳鳴りが併発します。発作的に症状が繰り返し起きるのが特徴です。内耳の中にリンパ液が増えすぎるのが原因と言われていますが、その背景にはストレスや睡眠不足、過労状態があると考えられています。いずれも早期治療が肝心。放っておいてしまうと最終的に完治が難しなってしまうので、自覚症状を感じたらすぐ耳鼻咽喉科にて診察を受けてください。

働く女性の難聴 :日々の生活でできる7つの予防法

症状のほとんどはストレスや疲れが誘因となっており、それを取り除くことで発症率をかなり抑えることができるでしょう。そこで日常生活で心がけることで、予防につながる生活習慣をご紹介します。

睡眠をしっかりとる

発症直前に強いストレスや疲労感を感じたという人が多いようです。睡眠は体の疲れをとるだけではなく、脳を休めるのにも必要不可欠です。

免疫力を高める食事をとる

統計的に発症する人は、野菜の摂取が不足していると言われています。とくに現代の食生活に不足しがちな野菜や発酵食品をとることを心がけてください。免疫力は腸と関係も深いので、野菜に含まれるビタミンや食物繊維、発酵食品の乳酸菌が効果を発揮します。忙しくてなかなか野菜が摂れないという人は、市販の野菜ジュースを飲むというのでも予防の効果があります。

適度な運動をする

疲れにくい体づくりに、無理のない範囲で毎日続けるのは効果的。風景が変わるのを楽しめるウォーキングは、リラックスもできるのでおすすめです。

入浴で体を温める

全身をリラックスさせながら、免疫力を高めるのに効果的な入浴。シャワーではなく湯船につかりましょう。

過度な飲酒を控える

適量であればストレスを減らし、血管の拡張効果もありますが、過度な飲酒は免疫力を低下させてしまいます。

タバコを控える

タバコに含まれる有害物質が身体に取りこまれることで、免疫力が下がってしまいます。

耳に大きな刺激を与えない

イヤホンで音量大で聴いたり、ライブでスピーカーの前で聴いたりすると、耳の健康に良くありません。また、難聴につながる恐れも。

健康な体づくりはもちろんですが、ストレスや疲れを感じたら休息をとり、その引き金となる要因を出来る限りなくすようにすることが大切です。自分の体に負担をかけないようにすることこそ、突発性の難聴から身を守るカギなのです。

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